『髄膜腫の摘出術前塞栓術を含めた治療に関する前向き観察研究』 のための医療データ提供のお願い

これまでは本邦で保険適応を得ていた塞栓物質はありませんでしたが、このたび多血性腫瘍に対する球状ビーズ(エンボスフィア®)が認可され、切除適応のある髄膜腫が多血性の場合に術前塞栓術を行うことが予想されます。

今回我々は、当院における手術適応のある髄膜腫症例を全例前向きに観察することにより、球状ビーズ認可直後の時期の髄膜腫の治療成績を検証することで、術前塞栓術の臨床的有用性と危険性を解析する研究を行います。

この研究のために2014年10月1日~2018年9月30日までの期間に当院で頭蓋内髄膜腫の摘出術を受けられた患者さんの周術期情報と術後2年後までの観察を実施します。

得られたデータは匿名化した後に大阪大学脳神経外科にて同院の症例と合わせて解析を行います。病院スタッフは、医療従事者としての守秘義務が課せられており、患者様の個人情報は固く守られています。また、この研究で得られた情報を取りまとめる際、患者さん個人を特定できる情報(氏名・住所・電話番号等)は記載しません。同様に、医学雑誌等に発表する場合も個人が特定できないように配慮されます。

ご提供頂いた医療データは研究終了後、主任研究者が厳重に保管し、研究終了5年後に廃棄されます。

この研究への医療データ等の提供をご辞退される場合、また研究の内容についてより詳細な情報を希望される場合やご質問等がある場合には下記の担当医師までお申し出ください(2018年9月末まで)。

医療データ等の提供をご辞退された場合は、連絡を受けた時点でご提供頂いた医療データは廃棄させて頂きます。また、ご辞退されたことにより患者さんが治療上の不利益を受けることは一切ありません。

問い合わせ先 大阪国際がんセンター 脳神経外科 木下 学